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2010年6月18日 (金)

大人の○○

 電車に乗ってて、こんな看板を見つけた。
  「大人のコンビニ」
 なんとなく18禁な雰囲気が漂ってる。色々な名詞に「大人の」とつけると、どうなるんだろうか。試してみよう。

  • 大人の図書館
    いいねえ。紳士が集まりそう。真偽は不明だが、神楽坂に会員制の図書館がある、という噂を聞いた事がある。大人の映画館・大人のゲームセンター・大人の学校など、多くの人が集まる場所はソッチ系の印象になるのかな。
  • 大人のblog
    うわ、スパム多そう。大人のSNS・大人のTwitterなど、ネット関係は出会い系を思わせる雰囲気になるなあ。
  • 大人の体操
    子供に見られたパパとママの言い訳みたいな感じかな。大人のサッカー・大人のバレーボールなど、スポーツ関係はいかにもアレな雰囲気になってしまう。
  • 大人のパソコン
    じゃあ子供のパソコンはあるのか、みたいな感じになる。大人のデジカメ・大人のラジオなど、AV機器は微妙かな。なんか大型で本格的っぽい雰囲気が出るのかも。やたらボタンやスイッチが多い感じ。
  • 大人の冷蔵庫
    同じ電化製品でも白モノは意味不明になるなあ。大人の炊飯器・大人の洗濯機…うーん、いまいち面白くない。
  • 大人の水筒
    中に入ってるのはカクテルかブランデーか。大人の弁当箱だと、保温機能付のランチボックスを連想する。
  • 大人の時計
    あれ?なんかちょっと違う。大人のシャツ・大人のスラックスなど、身につける物だと、「落ち着いた」とか「フォーマル」とか、「素材と仕立てに拘りました」的な好印象に変わる。

 結論。名詞に「大人の」とつけた場合の印象変化は、大きく分けて3種類ある。一つはピンク色に変わる。二つ目は本格的または落ち着きを感じさせる。三つ目は意味不明になる。

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