Windows7の付箋の「付箋の削除」ダイアログに異議あり
すんません。今回はただの愚痴です。何の役にも立ちません。
Windows7 の付箋で、付箋を削除しようと右上の「×」ボタンをクリックすると、こんなダイアログが出る。
このダイアログを見るたびに、いつも迷う。
「はい」ボタンを押すと、どうなるんだ? どの問いに対する「はい」なんだ?
よく見ると、候補が二つある。
- この付箋を削除しますか?
- 今後、このメッセージを表示しない
だが、「今後、このメッセージを表示しない」には、チェックボックスがある。なら、違うだろう。とすると、「この付箋を削除しますか?」に対する「はい」「いいえ」なんだろう。そう判断して、「はい」を押す。
デフォルトのボタンは「いいえ」なので、間違っても付箋は残る。間違って「いいえ」を押しても、何も起こらない。間違って操作しても「せっかく書いたメモが消えてしまう」なんて悲劇は避けられる。これは慎重で優れた設計だと思う。でも、ボタンの位置が不適切なため、先に書いたような迷いが起きる。なんで、こうしなかったんだろう?
ボタンの位置なんて、どうでもいいような気もしてたけど、こうして見ると、使いやすさに大きな影響があるんだなあ。逆に考えると、日頃から便利に使ってお世話になっているソフトウェアは、こういう所にまで気を配っているんだろうなあ。
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